トーマス・ケース元アラスカ大学アンカレジ校学長(現在,同校名誉学長)に対する勲章伝達式

平成31年3月13日

 2019年3月7日、在アンカレジ領事事務所は、平成30年秋の叙勲における受章者であるトーマス・ケース 元アラスカ大学アンカレジ校学長(現在,同校名誉学長)に対する勲章伝達式及び祝賀レセプションをアラスカ大学アンカレジ校において行いました。

 ケース元学長は、日本・アメリカ合衆国間の学術交流及び相互理解の促進に寄与した功績が認められ、旭日中綬章を受章しました。

 佐藤雅俊事務所長が勲記とその英訳をケース氏に伝達し、佐藤和恵事務所長夫人が、ケース氏を支えてきた功績を称え、ケース夫人に勲章を伝達し,その後ケース夫人の助けによりケース氏が勲章を着用しました。ケース氏は、日本政府に対して深い感謝の気持ちを表すとともに、アラスカと日本の文化・学術交流の重要性を強調しました。

 キャシー・サンディーン現アラスカ大学アンカレジ校学長の祝辞に引き続き、ケース氏の長年の友人であるリー・レシュパー氏による乾杯によりケース氏の受章を祝いました。祝賀レセプションでは、日本から空輸された日本酒と梅酒が振舞われ、学内にあるモントゴメリー・ディクソン日本語・日本文化教育センターの日本茶室では、日本茶と和菓子も振舞われました。