日本語教育

日本語イマージョンプログラム

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 日本語イマージョンプログラムでは、「日本語を学ぶ」のではなく、「日本語で他教科や文化も」勉強しながら言葉を学んでいきます。

 アンカレジ学校区には、小学校に併設された幼稚園から高校までの13年間一貫の日本語イマージョンプログラムがあります。サンドレイク小学校(幼稚園併設)・ミアーズ中学校・ダイモンド高校において、およそ500名前後の生徒が日本語を学んでいます。このプログラムは全米で一番古い日本語プログラムで、小学校から高校までの一貫プログラムはアンカレジ学校区のほかに、ポートランド学校区(オレゴン州)とユージーン学校区(オレゴン州)でも行われています。

 日本語イマージョンプログラムは“友の会”( http://www.tomonokai.org/)という非営利の保護者団体にも支援されており、学校内での勉強・行事のほかに、交換留学や学校外での活動においても様々な支援を受けています。
 
 
 サンドレイク小学校(幼稚園~6年生)
  1989年から日本語イマージョンプログラムが開始しました。学校全体の生徒数の約半数(330人程度)が日本語イマージョンプログラムで学んでいます。サンドレイク小学校では「部分イマージョン」の形式を採用しており、現在7人の日本人教員と日本からのインターンアシスタント、アメリカ人教員が指導にあたっています。
 日本語イマージョンプログラムで学ぶためには学区に居住しているか、またはプログラムに入るための抽選に当選する必要があります。
 日本語イマージョンプログラムでは偶数年度において5・6年生、およそ20~30名を対象に、アンカレジ市の姉妹都市である千歳市の千歳小学校との間で交換留学を行っています。生徒は千歳市内の日本人家庭にホームスティしながら千歳小学校を訪問したり後、日本観光を楽しみます。
 
 ミアーズ中学校(7~8年生)
  ミアーズ中学校では社会科を日本語で学習しており、現在2人の日本人教員が指導にあたっています。希望する学生は奇数年度実施されるアンカレジ学校区主催の日本旅行に参加することができ、千歳市訪問や東京都内観光を楽しみます。
 
 ダイモンド高校(9~12年生)
  2001年5月、13年間一貫日本語イマージョンプログラムを終了した生徒が卒業しました。以来、毎年およそ30名前後の生徒が日本語イマージョンプログラムを卒業します。
  日本語イマージョンクラスの優秀な生徒には、大学レベルの日本語クラス(APクラス)を受講することが許されます。また“アダプト・プログラム”では、アダプトされた学生は地域の日本人と共に、料理を行ったり、買い物に行ったり、ゲームを楽しんだりと、生活の一部を日本語で共に活動します。
 
 

イマージョンプログラムとは?

 イマージョンとは英語の『immerse(浸す)』が語源で、目標とする言語の言葉だけを習うのではなく「その言語に浸りきって習得する」という意味です。イマージョン教育には、すべての教科を外国語で行う「完全イマージョン」(total immersion)と、教科を絞って外国語で行う「部分イマージョン」(partial immersion)の2通りがあります。
 
 

日本語補習校

アンカレッジ日本人補習学校は、1973年に創立された文部科学省公認の補習授業校です。生徒は平日現地校に通いながら、週一回毎週土曜日に文部科学省学習指導要領に沿い、国語と算数の基礎的・基本的知識・技能、および日本の学校文化を、日本語によって学習しています。小学生は国語と算数、中学生は国語又は数学(選択式)を日本の義務教育の教科書を使用して学んでいます。

制定学年は小学部1年生から6年生、中学部1年生から3年生までです。現在小中学生合わせて26人が在籍しています。(2016年現在)

校内には800冊の蔵書を超える図書室もあり、生徒・教員・保護者を対象に貸し出ししています。また、日本の学校で催される代表的な競技(玉入れ・綱引き・借り物競争)などを取り入れた日本式の運動会や、学習発表会、お楽しみ会、書初めなどの各種行事も行われています。

アンカレッジ日本人補習学校 http://anchoragejs.wixsite.com/hoshuko