岩手大学関係者等との意見交換
令和5年4月21日



4月13日、アラスカ大学アンカレジ校(UAA)の提携校である岩手大学との交流プログラムの一貫として、岩手大学より大学院5名(上野萌音、葭井成美、及川兼史朗、佐々木直史、田村全)と、教授陣5名(越谷信教授、小笠原敏記教授、福留邦洋教授、岡田真介准教授、山本英和准教授)、及び原田宏子・UAA日本語科教授主任、並びMontgomery Dickson Center for Japanese Language & Culture所長が在アンカレジ領事事務所を来訪しました。
冒頭、越谷教授より以下の説明がありました。
「2011年の東日本大震災ではUAAの卒業生で、JETプログラムのALT(外国語指導助手)としての活動を岩手県陸前高田市で行っていたモントゴメリー・ディクソン氏が犠牲となった。2013年に原田教授が岩手大学地域防災研究センター を訪れて、それ以後の交流の中で、2016年に両大学の交流協定が結ばれ、日本でALTとして活動する人たちを対象にした、地震・津波等の日本の災害に対処するための学習帳(ドリル・ブック)作成プロジェクトの構想が持ち上がった。翌年より共同プロジェクトが始まったものの、新型コロナウイルスの影響で、3年ほどの共同作業が一時停止してしまい、この度漸く交流を開始する環境が整い、来訪できたことを誠に喜ばしく思う。」
安仁屋所長よりは在アンカレジ領事事務所を含む在外公館の業務や活動について、特に政治・経済関連の情報収集活動について説明を行った後、ここ数年に在アンカレジ領事事務所が実施した日アラスカ友好促進のための行事(フォト・エッセイ・キャンペーン、オンライン北極シンポジウム)について説明しました。この他、院生や教授陣の皆様からの質問に答える形で、領事事務所による情報収集活動のノウハウに継続性を持たせるための方策等、在外公館業務の詳細について説明しました。
岩手大学の皆様はその後、西沢領事、小松領事から各々の業務についての説明を受けました。
在アンカレジ領事事務所は若い皆様の国際場裏における今後益々の御活躍を期待しております。
(以下は岩手大学 大学院生の皆様の専攻です。)
上野萌音: 水域防災工学
葭井成美: 水域防災工学
及川兼史朗: 地震・物理探査
佐々木直史: 地質学
田村全: 地震・物理探査
冒頭、越谷教授より以下の説明がありました。
「2011年の東日本大震災ではUAAの卒業生で、JETプログラムのALT(外国語指導助手)としての活動を岩手県陸前高田市で行っていたモントゴメリー・ディクソン氏が犠牲となった。2013年に原田教授が岩手大学地域防災研究センター を訪れて、それ以後の交流の中で、2016年に両大学の交流協定が結ばれ、日本でALTとして活動する人たちを対象にした、地震・津波等の日本の災害に対処するための学習帳(ドリル・ブック)作成プロジェクトの構想が持ち上がった。翌年より共同プロジェクトが始まったものの、新型コロナウイルスの影響で、3年ほどの共同作業が一時停止してしまい、この度漸く交流を開始する環境が整い、来訪できたことを誠に喜ばしく思う。」
安仁屋所長よりは在アンカレジ領事事務所を含む在外公館の業務や活動について、特に政治・経済関連の情報収集活動について説明を行った後、ここ数年に在アンカレジ領事事務所が実施した日アラスカ友好促進のための行事(フォト・エッセイ・キャンペーン、オンライン北極シンポジウム)について説明しました。この他、院生や教授陣の皆様からの質問に答える形で、領事事務所による情報収集活動のノウハウに継続性を持たせるための方策等、在外公館業務の詳細について説明しました。
岩手大学の皆様はその後、西沢領事、小松領事から各々の業務についての説明を受けました。
在アンカレジ領事事務所は若い皆様の国際場裏における今後益々の御活躍を期待しております。
(以下は岩手大学 大学院生の皆様の専攻です。)
上野萌音: 水域防災工学
葭井成美: 水域防災工学
及川兼史朗: 地震・物理探査
佐々木直史: 地質学
田村全: 地震・物理探査