アラスカ・ガスライン開発公社との意見交換

令和6年12月18日
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2024年12月13日、浜田所長はアラスカ・ガスライン開発公社(AGDC)のフランク・リチャーズ社長及びマット・キッシンジャー上級主任を再訪し、アラスカLNGプロジェクトの現状について意見交換を行いました。

AGDCによれば、アラスカLNGは、世界で最も炭素排出量の少ないプロジェクトの一つで、フェアバンクスにおけるエネルギーコストの削減やクック湾における新規産業の創出など、アラスカ経済に変革をもたらす機会創出が期待されます。また、プロジェクトの第2フェーズでは、日本及び韓国市場へのLNG輸出が想定され、エネルギー安全保障の強化と太平洋地域における国際協力の促進が期待されています。AGDCは、同プロジェクトを民間主導に移行させ、2026年までに初期設計・開発段階を完了させることを目指しています。