「国際青年オンライン会議」の実施

令和3年12月23日
MC
Taiko
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 12月10日、在アンカレジ領事事務所は「国際青年オンライン会議」を実施しました。同会議には日アラスカの姉妹都市在住の高校生・大学生を中核とする青年55名の他、オブザーバー16名(教師・教授、姉妹都市コーディネーター)、通訳8名、領事事務所職員4名が出席しました。
 
 冒頭、司会を務めるメーガン・メイズリック氏(Ms. Megan Mazurek)の歓迎の第一声を皮切りに安仁屋所長による挨拶、トモダチ太鼓による威勢の良いパフォーマンスで出席者が激励された後、討議セッションに移りました。
 
 討議セッションにおいては、(1)姉妹都市交流・人的交流に臨むこと、(2)姉妹都市交流・人的交流において実施を希望する行事・プログラム、(3)「日アラスカ姉妹都市フォーラム」に議論して欲しい事項、(4)最後の発言として「言いたいこと」の議題において、姉妹都市交流の促進に前向きな意見が多く出されました。特に議題(2)においては創造性に富んだ交流行事・プログラムが数多く提案され、議題(4)においては環境問題のみならず、家族、人種、精神衛生等、社会がはらむ様々な問題に関する若者の主張が述べられました。また、本会議における討議セッションと並行してブレークアウト・ルームで実施された「意見交換セッション」においては「姉妹都市青年フォーラム」の設置が検討されました(これら意見は後日、掲載する決議文書に盛り込まれます)。
 
 
Pipeline
 閉会式では再びトモダチ太鼓による演奏が行われた後、パイプライン・ボーカル・プロジェクトの美しい歌声のアカペラで、懐かしい「上を向いて歩こう」などが披露された後、幕が閉じられました。全体で3時間近くに亘る本行事では姉妹都市の促進について充実した議論が行われました。